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専用農場の合計面積70haに拡大

イトーヨーカ堂、千葉県に2か所目の農業事業会社

2014年2月13日 (木)

荷主セブン&アイ・ホールディングスは13日、傘下のイトーヨーカ堂が、農業事業会社「セブンファーム銚子」を千葉県銚子市に設立し、同県2か所目の”環境循環型農業”を開始すると発表した。法人設立は全国10か所目の展開となり、専用農場の合計面積は70ヘクタール規模まで拡大する。

セブンファーム銚子は、農業事業の中核会社「セブンファーム」と、法人拠点となる千葉県銚子市の農業生産者による共同出資で設立される農業事業会社で、生産者の所有農場のうち5ヘクタールの耕作地できゃべつや大根、とうもろこし、枝豆などの野菜を中心に栽培し、収穫した農産物のほぼ全量を千葉県内のイトーヨーカドー店舗などに出荷して販売する。

さらに、セブンファーム初の事業モデルとして、加工用野菜の栽培もスタート。セブンファーム銚子で作られる大根などを、漬物やカットサラダなどに加工し、イトーヨーカドーのオリジナル商品として提供していく。

イトーヨーカ堂、千葉県に2か所目の農業事業会社設立