ウェザーニューズ、豪雪減災リポートマップを開設

話題ウェザーニューズ（千葉市美浜区）は20日、今月14・15日に降雪被害を受け、住民の孤立や物資の輸送が滞るなどの被害が出ている豪雪災害地域の救援や支援活動を支援するため、特設サイト「関東・甲信豪雪減災リポートマップ」を開設したと発表した。

関東・甲信豪雪減災リポートマップは、「今支援を必要としているエリア」を的確に把握し、通行実績のあるルートを確認できるため、豪雪災害地域に救援・支援に向かう際に活用できる。

トヨタ自動車が企画・開発したテレマティクスサービス対応ナビゲーション「G-BOOK」搭載車両から収集したプローブ情報による通行実績（通れた道マップ）の情報をもとに、全国の直近1時間の通行実績情報を地図上に表示。全国600万人のウェザーリポーターから14日だけで4万通以上届いた大雪の被害状況の写真やコメントの中でも、大雪に関連するものをタグ付けしてマッピングした。

これにより、豪雪地域にいるウェザーリポーターからの声と道路情報を同時に確認でき、豪雪災害地域のユーザー向けにスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」で甲信限定の特設ページ「みんなの情報掲示板」を開設した。

みんなの情報掲示板では、甲信地域のユーザーが被害状況を共有、情報交換できるほか、今後の天気とそれによって生じるリスク、雪国出身のウェザーリポーターに聞いた大雪の対処法などが見ることが可能。

■関東・甲信豪雪減災リポートマップ
http://weathernews.jp/gensai_map/#heavysnow201402