UBMジャパン、4月9日から「SEA JAPAN」開催

イベントUBMジャパン（東京都千代田区）は4月9日から11日まで、東京ビッグサイトで国際海事展「SEA JAPAN」を開催する。造船技術、舶用機器、海事関連サービスなど船舶を中心とした最新製品・技術を紹介する480の出展企業が30の国と地域から集結し、その技術を発表する。

日本舶用工業会の主催するジャパンパビリオンでは、国内外に向け日本の最新の舶用機器・技術を紹介。パビリオン内には、国土交通省が協力する「テーマゾーン」を設置し、「海洋開発」と「エコロジー」をテーマに海運会社、造船所、大学、研究機関、官庁、業界関連団体が出展、最先端の技術やサービスを世界に向けて配信する。

今回のSEA JAPANでは、世界の海事産業にとっての重要な課題である「環境保全」「海洋開発」「海洋安全」にスポットを当て、展示会やセミナーを通じてその最新動向を紹介する。展示会場では、超低排出ガスディーゼルエンジンや最先端の省エネ機器、船舶用空気圧給油装置、船舶用ソーラーシステム、環境対応型塗料などの先端技術を見ることができ、会場内には新たに「海洋セキュリティーパビリオン」も誕生する。

国際展示会に加え、業界が直面する課題を考え、最新動向を探る業界セミナーが併催される。

■開催概要
名称：SEA JAPAN2014
会期：2014年4月9日-4月11日10:00-17:00
会場：東京ビッグサイト東1・2ホール
後援：国土交通省、一般社団法人日本船主協会、日本内航海運組合総連合会、一般社団法人日本造船工業会、一般社団法人日本中小型造船工業会、日本船舶輸出組合、一般社団法人日本舶用工業会、日本貿易振興機構（ジェトロ）