TNT、日産系レーシングチームとスポンサー契約

話題TNTエクスプレスは25日、国内で人気のあるツーリングカーレース「スーパーGT」のGT300クラスに参戦している「NDDPレーシングwith B-MAX」チームの年間スポンサーとなることを発表した。同チームは、日本車で唯一のFIA GT3規定車両「ニッサンGT-RニスモGT3」で参戦する。

NDDPは「ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム」の略で、日産自動車が「世界に通用する若手ドライバーの育成」を目標に掲げたスカラシッププログラムとして、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル（通称ニスモ）が車両供給、技術支援を行っている。

長谷見昌弘監督のもと、星野一樹選手、今年度からは日産GTアカデミーの初代勝者、ルーカス・オルドネス選手を迎え、国内で7戦、海外で1戦の計8戦に挑む。

TNTでは、英国のモータースポーツ会社JRモータースポーツでニスモが監修して組み立てられた「ニッサンGT-RニスモGT3」を昨夏に2台、ことし2月に2台、ニスモの本社がある横浜市鶴見区まで輸送している。