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負債額2億4540万円

ジャパンライン鈴喜が破産手続き開始決定、TDB調べ

2014年2月27日 (木)

M&A帝国データバンクは27日、横浜市磯子区のジャパンライン鈴喜が2月10日付で横浜地裁から破産手続き開始決定を受けた、と発表した。破産管財人は伴広樹弁護士(横浜市中区)。財産状況報告集会期日は5月13日午前10時40分。

同社は1989年8月に設立された貨物自動車運送業者で、当初は引越しや倉庫仕分け作業、商品管理などを手掛けていたが、後にリネンサプライ用品、食品などの運送が主体となって、02年9月期には売上高2億9500万円を上げていた。

しかし、その後は競争激化による受注低迷や燃料価格の上昇などで苦しい資金繰りが続き、業績不振に伴う借入金の増加も加わり資金繰り悪化が顕著となったことで、09年には事業を停止していた。負債は債権者7人に対し2億4540万円。