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貨物列車脱線の鶴見線は運転再開、原因は調査中

2025年12月19日 (金)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は19日、鶴見線浜川崎駅構内で発生した貨物列車脱線事故について、復旧作業が完了し、18日21時20分に全面運転を再開したと発表した。事故は17日15時25分ごろ、第8156列車(梶ヶ谷貨物ターミナル発-扇町行)が同駅到着時に非常ブレーキが作動し、11両目と12両目の連結が外れ、12両目のコンテナ貨車1両が脱線したもの。

列車は機関車1両とコンテナ貨車14両の編成で、けが人は確認されていない。運輸安全委員会の現場保全解除後、18日朝に車両復旧を終え、線路点検・補修を経て運転を再開した。事故の影響で一部貨物列車に運休が生じたが、現在は通常ダイヤに戻っている。JR貨物は、連結部の状況などを含め原因の調査を継続している。

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