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「飛躍的に拡大」する需要に対応、既存施設活用

サニックス、武雄市に太陽光発電関連の工場新設

2014年3月7日 (金)

拠点・施設サニックスは6日、佐賀県武雄市に太陽光発電システム関連機器の製造工場を新設するため、同市との間で進出協定に調印したと発表した。既存の物件を取得し、改装、生産設備の新設を行う。隣接する土地を駐車場用地として賃借する。

同社はこれまで、産業用太陽光発電システムの製造から設計、販売、施工、アフターメンテナンスまで一貫して提供する体制を整え、事業基盤を強化してきたが、「飛躍的に拡大」する受注に対応し、コストダウンを図るため、太陽光発電システム関連機器の製造設備を新設し、生産体制の強化・拡大を図る狙い。

新工場「サニックス武雄第2工場」は武雄市朝日町の用地1万2617平方メートルで、このうち4167平方メートルは借地を利用する。建物延床面積は3942平方メートルで、既存建物を活用。投資額は8億4500万円。4月に着工し、8月に竣工・稼働を開始する見通しで、100人体制で太陽光発電システム用パワーコンディショナーを生産する。