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荷主向けの事業継続支援体制を評価

政投銀、東陽倉庫にBCM格付融資を実施

2014年3月11日 (火)

ロジスティクス日本政策投資銀行(DBJ)は11日、東陽倉庫に対し、DBJ「BCM格付」に基づく融資を実施したと発表した。

DBJ BCM格付融資は、同行が開発した評価システムによって防災、事業継続への取り組みが優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定する、「BCM格付」の専門手法を導入した融資メニュー。

東陽倉庫は、緊急時の荷物保管の徹底や情報セキュリティ管理など優れた対策を実践することで、事業継続体制の再構築が課題となっている荷主のニーズに対応。

特に、今回の格付では(1)東西に展開する拠点網の活用により、緊急時でも代替保管スペースを確保していること(2)顧客との取引関係を加味しつつ、有事での重要荷物の選定、対応策を定めていること(3)愛知県の広域物資拠点施設として、災害時の地域社会の復旧に積極的に協力する体制となっていること——を評価した。