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「まったく知らない職業学び視野広がった」

フェデックス、女子高生15人に職業体験

2014年3月14日 (金)

環境・CSRフェデックス、女子高生15人に職業体験フェデラルエクスプレス(フェデックス)は14日、聖徳大学付属女子高校の学生15人を招き、同社の幕張ワールドサービスセンター(千葉市美浜区)で一日職業体験「ジョブシャドウ」を実施したと発表した。

ジョブシャドウは、従業員が仕事に取り組む姿勢を学生が間近に見て感じることで、学校で学ぶことがどのように仕事に関連しているかを学生自ら発見させる体験型教育プログラム。フェデックスでは、若者の社会的適応力を育成する経済教育団体ジュニア・アチーブメントと協力し、定期的にジョブシャドウを実施している。

12日に実施したジョブシャドウでは、学生一人ひとりがマーケティング、カスタマーサービス、人事、受付などを担当する従業員にシャドウ(影)として付いて行動し、フェデックスのグローバルビジネス、従業員の役割、チームワークの大切さ、顧客への責務などを学んだ。

フェデックスの従業員とともにジョブシャドウを行った生徒たちは「複数の社員の方が英語で、顔も見えない電話会議を行っている光景に驚きました。資料を作成するときは、単純に英語にするだけでなく、日本に関する内容は説明を加えることで分かりやすく工夫していると教えてもらいました。全く知らない職業を学ぶことができ、自分の視野が広がったと思う」と話した。

ジョブシャドウ体験後の座談会では、従業員が学生時代から現職に至るまでの経験などを紹介し、生徒からの質問に答えた。