ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

フェデックス、女子高生対象の職業体験実施

2012年3月28日 (水)
ジョブシャドウ体験中の女子生徒ら

ジョブシャドウ体験中の女子生徒ら

話題フェデラルエクスプレス(フェデックス)は27日、聖徳大学附属女子高校の学生13人を対象として、今月15日に同社の新砂営業所(東京都江東区)で一日職業体験「ジョブシャドウ」を実施したと発表した。

 

ジョブシャドウは、従業員が仕事に取り組む姿勢を学生が間近に見ることで、学校で学ぶことがどのように仕事に関連しているかを、学生自ら発見させることを目的とした体験型教育プログラムで、フェデックスは、若者の社会的適応力を育成する経済教育団体ジュニア・アチーブメントと協力して実施している。

 

今回のジョブシャドウでは、一人ひとりの学生が営業、通関、サプライチェーン、安全管理などを担当する従業員一人ずつにシャドウ(影)として付いて働く姿を見ながら、フェデックスのグローバルビジネス、従業員の役割、チームワークの大切さ、顧客への責務などを学んだ。

 

参加した生徒は「実際に人々が働くオフィスに入り、働くひとの姿を見ることができたのは、とても貴重な体験。社員の英語力に驚かされ、英語が職場で使われているのを見ると、今後のためにもっと勉強しないといけないと実感した。今回のプログラムを通して、今後の進路や方向性を決める上で役に立てたい」と話していた。

 

シャドウ体験後の座談会では、従業員が学生時代から現職に至るまでの経験などを紹介し、生徒からの質問に回答した。