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フェデックス、関西空港のハブ施設でジョブシャドウ実施

2014年9月3日 (水)

イベントフェデックス、関西空港のハブ施設でジョブシャドウ実施フェデラルエクスプレス(フェデックス、東京都千代田区)は2日、関西国際空港の同社北太平洋地区ハブに京都市立洛陽工業高校の生徒16人を8月28日に招き、一日職業体験「ジョブシャドウ」を実施したと発表した。

ジョブシャドウは、生徒が「仕事に打ち込む人の姿」を身近で観察する機会を得て、そこから感じるものを発見し、進路選択・将来設計・職業選択の参考にするためのジュニア・アチーブメントのプログラム。

今回のジョブシャドウでは、フェデックスの通関業務、貨物の積み替え管理やチェックといった上屋業務、航空機などの機材メンテナンスを担当する従業員にシャドウ(影)として付いて行動し、北太平洋地区ハブでのグローバルビジネス、従業員の役割、チームワークの大切さ、顧客への責務などを学んた。

フェデックスの従業員とともにジョブシャドウを行った生徒は「今回のジョブシャドウで、実際に自分がネットなどで海外から購入した商品の配送にいろいろな部署や人がかかわっていることを目にすることができ、驚いた」と話した。ジョブシャドウ体験後の座談会では、従業員が学生時代から現職に至るまでの経験などを紹介し、生徒からの質問に答えた。

同社は、若者の社会的適応力を育成する経済教育団体ジュニア・アチーブメント日本と協力して、2007年から定期的にジョブシャドウを実施し、多くの高校生を受け入れている。