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東アジアの物流強化

センコー、韓国・釜山に物流センター開設

2014年3月14日 (金)

拠点・施設センコー、韓国・釜山に物流センター開設センコーは14日、韓国・釜山新港で建設していた「KO-SENKO物流センター」の竣工式を行った。東アジア地区強化の一環として開設したもので、運営は韓国の現地企業との合弁会社「KO-SENKO物流」が行う。

新センターでは、韓国国内向け配送、日本と韓国間、韓国と第三国間の輸出入、港湾荷役などの物流サービスを展開。

釜山港のFTZや、韓国が他国と締結している自由貿易協定(FTA)などの利点を活かし、世界中から持ち込まれる貨物を加工して日本や第三国に輸出したり、日本から貨物を運び、保管、加工を行った後、第三国に輸出したりするなど、顧客の物流コスト低減につながるサービスを提供する。

既に工業製品や機械などの貨物の取扱いが決まっており、段階的に業務を開始する。

■KO-SENKO物流センターの概要
所在地:韓国慶尚南道昌原市鎮海区南門洞1190-釜山新港熊東背後団地内
建物構造:鉄骨造地上3階建て(倉庫部分平屋建て)
敷地面積:3万7000平方メートル
延床面積:1万9000平方メートル
所有者:KO-SENKO物流

■KO-SENKO物流の概要
会社名:KO-SENKO物流
設立日:2012年12月12日
社長:李國東(イクットン)
本社所在地:韓国慶尚南道昌原市鎮海区南門洞1190-釜山新港熊東背後団地内
資本金:40億ウォン(3.2億円)
株主構成:センコー35%、韓国港湾物流(大韓民国釜山広域市)51%、興和(大韓民国慶尚北道浦項市)14%