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X Mile、更新制見据え巡回指導・Gマーク無料AI診断

2026年8月25日 (火)

ロジスティクス運送業などのノンデスク領域向けDX(デジタルトランスフォーメーション)開発、人材支援のX Mile(クロスマイル、東京都新宿区)は25日、「巡回指導・Gマーク無料AI診断」の無料公開を開始したと発表した。同社は物流事業者向けクラウドサービス「ロジポケ」でAIを活用した機能の実装を進めており、今回、運送事業者の法令対応を支援する新機能「ロジポケ法令遵守AI」の第1弾として提供する。

▲「巡回指導・Gマーク無料AI診断」ランディングページ。利用は無料(クリックで拡大、出所:X Mile)

同サービスは、運送事業者が巡回指導やGマーク(安全性優良事業所)認定に向けた自社の準備状況を、オンラインで客観的に確認できる業界初のサービス。事前の申し込みやソフトのインストールは不要で、ウェブブラウザーから「法令順守」「取組積極性」「事故違反」に関する30項目の質問に答えるだけで、15-20分程度で診断が完了する。

診断後には、現在の準備状況を示す100点満点の「総合準備度スコア」をはじめ、3つのテーマ別スコア、優先して見直すべき「不足項目TOP3」、保有車両台数が同規模の事業所との平均スコア比較などが提示される。利用料金は無料だが、診断結果を受け取るためのメールアドレスの入力が必要となる。

▲AI診断の結果は100点満点で表示され、診断結果に応じてGマーク取得水準が表示される(クリックで拡大、出所:X Mile)

開発の背景には、2025年6月に公布された改正貨物自動車運送事業法がある。2028年6月までに一般貨物自動車運送事業などの許可に5年ごとの「事業許可更新制」が導入される予定となっており、事業者にはこれまで以上に厳格なコンプライアンス順守が求められる。一方で、業界内では紙やExcel(エクセル)でのアナログな情報管理が残っており、「自社がどこまで対応できているか分からない」といった声があったことから、自社の現在地を客観的に可視化する自己診断サービスの開発に至ったという。

X Mileは今後、「ロジポケ法令順守AI」のラインナップを順次拡充し、安全管理や台帳管理といった日々の業務と法令対応をひもづけることで、運送事業者の持続的な事業運営を支援していく方針。

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