
▲SPACECOOL が開発・販売する放射冷却素材(出所:三菱HCキャピタル)
M&A三菱HCキャピタルは1日、放射冷却素材開発のSPACECOOL(スペースクール、東京都港区)と業務提携契約を締結したと発表した。両社は提携により、ゼロエネルギーで冷却性能を持つ放射冷却素材を活用し、企業や自治体の暑熱環境改善、省エネ対策を強化する。
放射冷却素材は太陽光の95%以上を反射し、日中でも外気より低温を保つことができる性能を持つ。これにより、建物内の温度上昇を抑制し、空調エネルギー消費の削減や労働環境の改善、屋外機器の長寿命化に寄与するとしている。
両社は、企業や自治体に対し、放射冷却素材を活用した暑熱対策や省エネソリューションの提案を行い、データの取得を通じて省エネ効果を見える化するなどの取り組みを進めていく。また、CO2排出量削減やカーボンクレジットの創出にも貢献することを目指す。
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