サービス・商品石塚(東京都千代田区)は18日、工場や倉庫などの屋根向け遮熱ソリューション「サーモバリア スカイ工法」について、5月の販売開始から3か月で年間販売目標の2倍に達したと発表した。猛暑対策や電力コスト上昇への対応需要を受け、2026年12月までの販売目標を当初計画の3倍に引き上げた。

(出所:石塚)
同工法は、アルミ純度99%の遮熱シートを折板屋根に施工し、太陽からの輻射熱を反射する。工場や倉庫、物流施設などへの導入を想定し、既存屋根を撤去せずに施工できるため、施設の稼働を止めずに工事できるとしている。施工面積1000平方メートルの場合、着工から12日から16日程度を目安とする。
同社によると、輻射熱を97%反射し、文具製造工場での施工事例では、施工前後で11.3度の温度差が出たとしている。概算価格は1平方メートルあたり1万円程度。熱中症対策のほか、空調負荷の軽減や在庫商品の高温による劣化対策などを用途に挙げる。
関連製品の「サーモバリアフィット」も前年同期比2.5倍で推移している。工場や倉庫で暑熱対策への投資が広がるなか、同社は営業人員の増強や現場でのデモ実演を通じて販売を拡大する。
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