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オタフクソース、日光工場新棟が完成

2026年5月20日 (水)

フードオタフクソースは18日、栃木県日光市の日光工場で進めていた新棟建設工事を完了し、同日竣工式を実施した。2024年11月に着工したもので、2棟ある工場のうち1棟と隣接する事務棟を建て替え、既存工場棟の一部も改修した。本稼働は26年9月を予定している。

▲日光工場外観(出所:オタフクソース)

工場用地は2万3100平方メートル、建物面積は5557平方メートル、延床面積は7004平方メートルで、構造は鉄骨2階建て。生産能力は年間1万5000キロリットル。ユニオンブランドをはじめ、ウスターソース、中濃ソース、とんかつソースなどを製造する。

日光工場は1991年にマヨネーズ、ケチャップ専用工場として完成し、その後ソース専用工場へ転換した。2021年にオタフクソースと合併して以降、同社の関東生産拠点として、東日本向けの業務用商品やユニオンブランド商品、OEM・PB商品を製造している。日光の地下水を使い、生野菜と製造直前に自家挽きする香辛料を煮込む製法を特徴とし、洋食店など関東の飲食店向け需要にも対応してきた。

▲素材を生かしたこだわりの製造方法(クリックで拡大、出所:オタフクソース)

今回の建て替えでは、全自動BIB(バッグインボックス)設備を新設するなど生産設備を拡充した。対応容器の幅を広げることで生産量の増加を見込むほか、ODM対応の技術領域も拡張する。最大生産量は従来比で1.8倍を想定しており、多様化する業務用・家庭用調味料の需要に対応する体制を整える。

食品メーカーでは、SKUや容器形態の多様化に伴い、製造工程だけでなく、保管、出荷、容器資材の調達を含めた運用負荷が増している。BIBなど業務用容器への対応力を高めることは、飲食店や業務用流通向けの供給安定にも関わる。

作業環境については、重筋作業を減らす設備自動化やレイアウト見直しを進めた。作業の標準化、効率化を図る生産システムも導入し、品質管理と生産性向上を両立させる。27年2月には太陽光パネルの設置も予定し、自然エネルギーの活用を進める。

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