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プログラム不要で自律搬送、ヴイストン新製品

2026年8月28日 (金)

サービス・商品ヴイストン(大阪市西淀川区)は28日、自律走行や自動搬送に必要な機器とソフトウエアを搭載した「メガローバーVer.3.0 自律走行パッケージ」を発売すると発表した。特別なプログラム実装をせずに走行環境の地図作成や経路設定ができ、物流・搬送現場で自動搬送ロボットの導入を試行できる。

(出所:ヴイストン)

既存の研究開発用台車ロボット「メガローバーVer.3.0」に、自律走行に必要なハードウエアとソフトウエアをあらかじめ搭載した。ブラウザー上の操作画面からロボットを動かし、自己位置を推定しながら走行環境の地図を作成する。作成後は画面上で走行経路を設定・変更でき、地点ごとに通過や停止などの動作を指定できる。

走行中に地図上にない障害物を検知した場合は自動停止し、状況によっては障害物を回避して走行する。動作状況を「顔の表情」として表示するディスプレーやスピーカー、搬送物を積載する棚も標準装備する。

(出所:ヴイストン)

本体サイズは幅35.7センチ、奥行き44センチ、高さ90センチで、高さはディスプレーの固定角度や位置などによって変動する。本体重量は約20キロ、積載重量は約30キロ。積載物の位置によっては不安定になる場合がある。駆動方式は二輪駆動で、後部にキャスター1輪を備える。

屋内専用で、平坦かつ水平な路面での運用を想定しており、乗用には対応しない。提供形態は販売とレンタルの2種類で、販売価格はオープン価格。

同社は、台車型ロボットを活用した物流・搬送の自動化について、研究開発段階を超えて現場導入が広く求められる段階に入っているとしており、同製品を通じて自律走行・自動搬送の導入ハードルを下げる考えだ。

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