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トラックメーカー別件数は三菱ふそうといすゞが最多

12年度のリコール件数、貨物車が29%増加

2014年3月31日 (月)

行政・団体国土交通省は3月31日、2012年度の自動車のリコール届出内容を分析し、その結果を公表した。車種(用途)別リコール届出件数は、乗用車96件(前年度比2%増)、貨物車86件(29%増)、乗合車35件(29%増)、特殊車55件(7%増)と、貨物車と特殊車が大幅に増加した。二輪車は23件で23%減少した。

トラックメーカー4社の届出件数は、三菱ふそうトラック・バス(4件増)といすゞ自動車(2件減)がともに17件で最も多く、日野自動車が13件(前年度と同数)、UDトラックスが6件(1件減)となった。対象台数は三菱ふそうが28万4441台で最多(26万6698台増)となり、いすゞが26万7656台(10万9661台減)、日野が1万1826台(2万1928台減)、UDトラックスが1万247台(3万186台減)と続いた。

■届出者別リコール届出件数と対象台数(2008-12年度、国産車、出所:国土交通省)
12年度のリコール件数、貨物車が29%増加

■分析結果の詳細
https://www.mlit.go.jp/common/001033852.pdf