日通、ベルギー法人の本社倉庫拠点を空港周辺へ移転

拠点・施設日本通運は9日、欧州現地法人のベルギー日本通運が10月l日にベルギー、ブリュッセル空港周辺の新社屋へ移転した、と発表した。

新社屋への移転は、これまで航空とロジスティクス、海運、引越の2か所に分かれていた倉庫を統合し、オペレーションの効率向上と作業品質の向上を図るもので、ブリュッセル空港に隣接する貨物地区に立地する。

倉庫は、定温・冷蔵機能がある施設を2か所配備し、医療・医薬品や食料品などのきめ細やかな温度管理が必要な商品の保管にも対応。拠点を統合したことで、陸・海・空を組み合わせたワンストップサービスを提供する。

■新社屋の概要
拠点名：Nippon Express Belgium NV
所在地：Bedrijvenzone Machelen Cargo 738/11830 Machelen Belgium
敷地面積：1万1700平方メートル
倉庫面積：4500平方メートル
主な倉庫機能：低温倉庫（529平方メートル）、冷蔵倉庫（48平方メートル）ほか