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佐川急便、東京駅構内にヒト型ロボット導入

2015年9月18日 (金)

ロジスティクス佐川急便、東京駅構内にヒト型ロボット導入佐川急便は19日から、ソフトバンクロボティクスのヒト型ロボット「Pepper」(ペッパー)を東京駅構内のサービスセンター「東京サービスセンター」の接客に活用する新たな取り組みを開始する。

観光地での接客をより親しみやすいものにするためにペッパーを活用することにしたもので、10時から15時まで東京サービスセンターで提供するサービス内容を案内するほか、駅構内の店舗や道案内も行う。

同社は「世界中のみなさまが幸せになるように」との祈りを込め、ロボットを「HAPPY」と名付けた。旅の思い出づくりにHAPPYと記念撮影したり、HAPPYが撮影した顧客の写真をスマートフォンなどで閲覧したりできるようにする。

同社は訪日外国人旅行者の満足度向上に向けた政府の「手ぶら観光」に賛同し、同センターでも多言語対応が可能なスタッフを配置するなど、外国人旅行者向けのきめ細かいサービスを提供。HAPPYも日本語と英語に対応し「エンターテイメント性を交えた快適なおもてなしを提供する」。

HAPPYに搭載しているアプリケーションは、ソフトバンクロボティクスの製品を活用し、イサナドットネットと佐川急便が独自に開発した。