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日本ジェネリック、つくば市に年産100億錠の新工場

2015年9月25日 (金)

メディカル日本調剤は24日、子会社の日本ジェネリックが茨城県つくば市に新工場を建設すると発表した。

新工場は「今後のジェネリック医薬品市場の急速な拡大を飛躍的な業容拡充につなげるとともに、ジェネリック医薬品メーカーとしての安定供給責任を果たす」ため、生産設備の増強に向けて検討を重ねた結果、つくば第二工場として建設を決めたもの。2018年3月の完成を目指す。

新工場の年間最大生産能力は100億錠超となる見通しで、既存のつくば工場と合わせた生産能力は145億錠に達する。新工場は3期に分けて建設する計画で、1期目は172億円を投資し、延床面積3万970平方メートルの建屋を設ける。2期目以降は市場動向、生産・販売状況などをみながら判断していく。