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日本調剤、ジェネリック生産強化へ工場取得

2014年4月18日 (金)

メディカル日本調剤は18日、子会社の日本ジェネリックが埼玉県春日部市で工場を取得し、生産設備の増強を図ると発表した。買収額21億円を投じ、10月31日に引渡しを受ける。

ジェネリック医薬品の普及促進に向けた取り組みが進む中、市場の拡大がが加速することを見越して生産体制を強化・拡充しようとするもので、取得工場で行っている他社製品の受託製造事業を継続しながら自社製品の製造力を高める。

取得する工場は現在、テバ製薬が春日部工場として使用している。土地面積は2万6422平方メートル、建物床面積が1万7303平方メートルで、生産能力は年間7億錠。