2012年3月期2Q | 2011年3月期2Q | 増減率 | |
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売上高 | 68,261 | 66,377 | 2.8% |
営業利益 | 3,162 | 2,979 | 6.1% |
経常利益 | 3,225 | 3,072 | 5.0% |
当期純利益 | 1,842 | 1,542 | 19.5% |
第2四半期の業績は、国内物流事業が東日本大震災で自動車産業の生産が一時停止するなど、影響を大きく受けたが、期後半にはサプライチェーンの早期回復による自動車生産の復調を背景として、自動車部品の工場間輸送、KD梱包作業、完成車船積みなどの自動車関連物流が、全般的に堅調な荷動きとなった。
流通関連物流では大阪物流センターが4月に稼動を開始し、関西地区で食品物流需要の取り込みを図った。この結果、同事業の売上高は3.7%の増収、営業利益は4%の減益となった。
国際物流事業は、日本発着の輸送需要が航空・海上ともに減少したものの、航空運賃は落ち着いた状況で推移し、期初を中心にサプライチェーン寸断に伴う緊急輸送の取り込みを図った。この結果、同事業の売上高は3.3%減収、営業利益は33.1%の増益となった。