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苦情で発覚、整備管理者選任せず事業停止処分

2016年9月5日 (月)

行政・団体近畿運輸局は5日、大阪府枚方市の運送会社「京阪運輸」に対し、30日間の事業停止を命じた。「整備管理者が機能していないのではないか」との苦情を受け、大阪運輸支局が2014年8月に2回の監査を行ったところ、整備管理者を選任していなかったことが判明した。

同運輸局によると、京阪運輸は整備管理者を選任していなかったほか、従業員に健康診断を受けさせていなかったなど全6項目にわたる法違反を行っていた。過去には整備管理者がいたものの、欠員となって以降は選任していなかった模様だ。

これにより、同運輸局は9月5日付で30日間の事業停止と延べ30日間の車両使用停止処分を発令した。