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ウェブの匠と資本・業務提携

Hamee、ECサイト向け自動出荷指示の仕組み強化

2016年9月9日 (金)
Hamee、ECサイト向け自動出荷指示の仕組み強化
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ECHamee(ハミィ、神奈川県小田原市)は9日、複数のECサイトを運営していても自動で出荷指示を出すことができる仕組みを強化するため、自動出荷ウェブサービスを手がけるウェブの匠社(茅ヶ崎市)と資本・業務提携することに合意した、と発表した。

EC市場の拡大に伴い、EC事業者間では当日配送などのスピーディーな出荷競争が激化。同社は「業務の効率化のために物流アウトソーシングへの需要が高まる」との考えから昨年、自社が運営するEC支援ツール「ネクストエンジン」とウェブの匠が提供する出荷作業自動化アプリ「シッピーノ」の連携を開始した。

シッピーノとの連携で、ネクストエンジンが対応するすべてのECサイトでは「注文を最短10分で24時間365日、倉庫に出荷指示を出す」ことができるようになったが、今後も強まるとみられる自動出荷領域の強化を目指し、ウェブの匠との提携関係を拡大し、資本・業務提携を結ぶことに合意した。

自動出荷領域を強化する背景として、Hameeは「1店舗のみの運営や取り扱いアイテム数を絞って従来のモノづくり企業とは違うメーカーズ系EC事業者が年々増え」ていることがあると説明する。

同社によるとこれらの事業者は事業構造がシンプルなため、受注から出荷までの業務効率化を徹底する傾向があり、ECの店舗数が増えるに従って煩雑な管理になるECの多店舗展開を嫌うケースが少なくないという。

ネクストエンジンとシッピーノの連携は、こうした「煩雑化を嫌う」EC事業者を意識したもので、多店舗展開しても業務を煩雑化することなく出荷指示を自動化できるようになるため、「(EC事業者は)販路拡大のための多店舗展開が実現可能となり、ネクストエンジンのターゲットの幅が広がる」としている。

一方、ウェブの匠は3年後の2019年までに、シッピーノのユーザーを6000社獲得する方針を掲げており、Hameeとの提携を利用者の拡大につなげる。

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