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物流連懇談会で初の荷主企業講演、相互連携を強調

2016年12月5日 (月)
物流連懇談会で初の荷主企業講演、相互連携を強調
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ロジスティクス日本物流団体連合会(物流連)は5日、10回目となる「物流連懇談会」を11月28日に都内で開催したと発表した。

物流連懇談会は、物流連会員への情報提供、会員相互の情報交換や交流のために行われており、これまでは、物流連会員企業の経営者など物流に「直接関わる」講演者を招いて行っていたが、今回は参加者からの要望もあり、初めて荷主の立場からの講師として、三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長が登壇し「小売り流通業の現状と物流業への期待」と題した講演が行われた。

会員企業の代表・幹部など90人が参加し、講演の冒頭には、伊勢丹従業員500人参加したという「ISETAN-TAN-TAN」のダンス動画が紹介された。

講演では、小売業の競争状況として、リアルからEコマースに変わりつつある実情と、世界のEC市場の伸長について説明したほか、デジタル活用の取り組みとして、ICTの進化を背景としたIOT、ビックデータなどのつながりにより、「産業、生活が変わっていくこと」、それを利用している企業の事例を紹介した。

さらに、サプライチェーンの物流改革については、環境問題に絡めてドライバーの人手不足についても指摘し、「物流パートナー、卸売業、小売業が連携し、互いに痛みを分かち合い、それぞれの得意分野に特化しながら新たなサプライチェーンを作るべき」と語った。

また、「女性が働きやすい会社ランキング」で2年連続1位を獲得したが、「ワークライフバランスが整わなければ、最高のおもてなしができない」という問題意識を持ち、さらなる改善に取り組んでいると話した。

(画像:三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長)

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