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物流連懇談会、会員企業代表・幹部ら80人参加

2018年10月22日 (月)

行政・団体日本物流団体連合会(物流連)は、東京都千代田区の学士会館で「第14回物流連懇談会」を開催した。会員企業の代表者や幹部など80人が参加した。

この懇談会は、物流連会員・賛助会員の参加の下、会員への情報提供、会員相互の情報交換・交流のために行われており、今回は、センコーグループホールディングスの福田泰久社長から「人を育て、人々の生活を支援する」と題する講演が行われた。

講演では、会社が一昨年創業100年を迎えたことを機に、133社に上るグループ会社の総合的な企業理念を制定したこと、昨年4月に持株会社体制に移行したことについて紹介があったほか、持株会社についてはこれまで本社部門が担当してきた商事事業、貿易事業、ビジネスサポート、ライフサポートの事業を本社より切り離して新たなグループ体制を構築したこと、企業理念については、ミッションとして「人を育て、人々の生活を支援する」、目指す姿として「未来潮流を創る企業グループ」としたことに触れた上で、さらにそれら2つの理念を束ねるスローガンである「ムービンググローバル」については、福田社長自身が10数年前より「物流を超える、世界を動かす、ビジネスを超える」という願い、想いを全社員に訴え続けてきたことが語られた。

▲講演するセンコーグループホールディングスの福田泰久社長

加えて経営幹部に対しては、「チェンジ&チャレンジ」をモットーに、「変革」と「挑戦」こそが躍進の原動力だとして、変革を嫌うのでなく変革についてリーダーシップを発揮するよう指導を続けてきたこと、挑戦についても、経営幹部、中間管理職に新しい提案を求めるが、10の提案のうち1つ成功すれば良いとして、社内のモチベーションアップにつながる取り組みを行って来たことが説明された。