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帝国データバンク調べ

2016年の運輸・通信業倒産件数、63件減少

2017年1月13日 (金)

調査・データ帝国データバンクが13日発表した2016年通年と12月の企業倒産集計によると、通年の倒産件数は8164件で7年連続の減少(前年比)となり、負債総額も1兆9916億8300万円(1%減)で2年ぶりの減少となった。

このうち運輸・通信業は倒産件数が282件で前年件数から63件(18.3%)下回り、負債総額も369億6300万円で前年の3755億2000万円から90.2%減少した。

12月の倒産件数は654件で3か月連続の減少(前年同月比)となり、負債総額も1713億2700万円(5.8%減)で3か月ぶりの減少となった。

このうち運輸・通信業は倒産件数が21件で前年件数から12件(16.7%)上回ったが、負債総額は23億6200万円で前年の1432億9700万円から98.4%減少した。前年同月はラムスコーポレションの倒産があったため、負債総額が大きく膨らんでいる。