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GSユアサが中国に自動車用鉛蓄電池工場、18年夏稼働

2017年1月19日 (木)
GSユアサが中国に自動車用鉛蓄電池工場、18年夏稼働
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国際GSユアサは19日、中国に自動車用鉛蓄電池の工場を新設すると発表した。新工場は天津市南港工業区の一角で同社グループ最大となる18万平方メートルの敷地に建設中で、2018年夏頃の稼働を計画している。

中国で今後、排出ガス規制強化に伴うアイドリングストップ車両や低燃費車両の需要が急拡大するとみられていることから、新工場ではGSユアサの最新技術・設備を導入し、これらの環境対応車に搭載される高性能鉛蓄電池を中心に生産増強を行う。

また、同市にある既存工場(天津杰士電池)の生産を新工場に移転・集約し、生産の効率化と合理化を図る。年間の生産能力は最大800万個、総投資額は175億円、売上高は現在の2倍を目指す。