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MAMORIO

相鉄で紛失物自動通知サービスの試験導入

2017年3月7日 (火)
MAMORIO、相鉄で紛失物自動通知サービスの試験導入03(1)
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サービス・商品落し物追跡タグ「MAMORIO」を手がけるMAMORIO社(マモリオ、東京都千代田区)は7日、 相鉄ホールディングスグループと共同で、相模鉄道や相鉄バス、相鉄ビルマネジメントが運営するジョイナスの顧客サービスの向上を目的に、「MAMORIO Spot」を開設し、紛失物の自動通知サービスを3月31日まで試験導入すると発表した。

このサービスでは、MAMORIOを付けた所持品を紛失した際、MAMORIO社が提供する「クラウドトラッキング機能」によって、紛失物がMAMORIO Spotに到着した際、持ち主に自動で預かり場所のスポット名を自動で通知するもの。

相鉄線や相鉄バスでは、前日に届けられた遺失物は原則翌営業日に相鉄線二俣川駅構内の「お忘れ物センター」に集約されることになっており、遺失物が集約する同センターに開設する。また、相鉄バス横浜営業所ジョイナス防災センター2か所でも同サービスを展開する。

MAMORIO、相鉄で紛失物自動通知サービスの試験導入01(1)

MAMORIOは、Bluetooth Low Energy(ブルートゥースロウエナジー)を活用したタグを付けるだけで、紛失時にスマートフォンを使い、置き忘れ防止アラートと紛失場所の地図表示、ユーザの相互捜索によるクラウドトラッキングで無くしたものを見つけることができるIoTデバイス。

クラウドトラッキング機能により、MAMORIOのアプリを入れているユーザーが紛失したMAMORIOとすれ違った際に、その場所を知らせ、紛失物をすばやく見つけることができる。

相鉄線二俣川駅の「お忘れ物センター」に届けられる遺失物は年間8万5000件にのぼっており、このサービスをきっかけに遺失物の早期返還など顧客の利便性を向上させる。