日本郵便とMAMORIO、忘れ物自動通知開始

ロジスティクス日本郵便とMAMORIO（マモリオ、東京都千代田区）は6日、東京中央郵便局にMAMORIO専用受信アンテナ「MAMORIO Spot」（マモリオスポット）を同日から設置し、「お忘れ物自動通知サービス」の提供を開始した。

このサービスは、MAMORIO社独自のIoT遺失物発見システム「クラウドトラッキング」をベースに作動しており、忘れ物が集約される場所に専用アンテナを設置することで、忘れ物の発見確率を高めることができるもの。大手鉄道会社や商業施設などに導入実績があり、2月末現在で鉄道13社63路線、バス3社161系統で「MAMORIO」がついた忘れ物を発見する確率を高めている。今回、郵便局へのMAMORIO Spotの設置は初めてとなる。

また、紛失防止IoTデバイス「MAMORIO」と「MAMORIO S」を2月1日から東京中央郵便局と世田谷郵便局の2局で先行販売しているが、3月6日から新たに12の郵便局でも販売を開始する。

同日から先行販売するのは、中央新富二郵便局、京橋月島郵便局、中央築地六郵便局、中央奏郵便局、中央新川郵便局、中央築地郵便局、中央豊海郵便局、中央勝どき三郵便局、聖路和ガーデン内郵便局、中央佃郵便局、晴海トリトンスクエア郵便局、中央新川二郵便局――の中央区内12か所。