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SBSHD、若手社員15人対象にキャリアマネジメント研修

2017年3月24日 (金)

ロジスティクスSBSHD、若手社員15人対象にキャリアマネジメント研修SBSホールディングスは24日、新卒入社した3年目の若手社員15人を対象に、キャリア形成を自らの手でデザインする「セルフ・キャリアマネジメント」をテーマにした集合研修を晴海グランドホテル(東京都中央区)で実施したと発表した。

同社は2009年からグループ会社の社員を対象に、階層別・職種別・テーマ別など、さまざまな教育研修を行っており、40のプログラムを設置し、年間1600人を超える社員がグループ会社間の交流を図りながら受講している。今回の研修は、新卒者が入社後初めて受講する階層別研修として位置づけている。

同社グループでは、新入社員の多くが物流現場の実務経験を蓄積するために入社後数年間は現場配属となる。この研修では2年間の現場経験を積んだ社員たちがこれまでの経験を棚卸し、身に着けた職業能力をキャリアマネジメントの尺度で測定。自らの価値観・興味分野を現在の担当業務と紐づけながら理解を深め、今後の成長に必要な行動計画を設定した。

SBSHD、若手社員15人対象にキャリアマネジメント研修また、キャリアマネジメントをより理解するため、社内講師による講義や職場の上司・同期の仲間からのフィードバックを得る機会を随所に設けた。参加した社員からは「不足している知識やスキルが明確になり、考え方を変える必要があると思った」「自身と深く向き合い理解したことで、今後どのように業務に取組むべきか確認できた」などの感想が寄せられた。