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SBSHD、グループ社員向け物流研修を拡充

2011年2月17日 (木)

話題研修に取り組むSBSグループ社員SBSホールディングスは17日、若手社員を対象に物流のしくみや全体像をやさしく学べる講座「物流基礎研修」を9日にグループ本社で開催したと発表した。

 

SBSグループでは「企業の根幹を為すのは”人財”」として、2009年からグループ統一研修を開始。業務に必要なスキルを持った社員の育成を目指すとともに、グループシナジー発揮への社員交流の場としても位置付けている。

 

研修は階層別、テーマ別に大別し、それぞれに多彩なメニューを用意。「物流基礎研修」はテーマ別研修のひとつで、職種に関係なく入社3年以内の全社員が物流の基礎を学ぶ。昨年は3回開催、60人以上が受講した。

 

参加者は、物流の基本知識や全体像を理解するとともに、SBSグループの事業領域の中で、自社の位置付けや自身の役割を認識することが求めらる。今回は、グループ各社から若手社員10人が参加し、「物流業務の基礎」と「国際物流の基礎」の2部構成を半日で学んだ。

 

まず、物流の概念、役割、機能など体系的な講義を受けた後、これからグループとして本格的に取り組む海外市場をにらみ、国際物流の基本的な仕組み、為替レートや通関業務、海外取引の留意点などへの理解を深めた。この研修は年内にあと2回開催する計画。

 

また、上位研修として物流事業に従事している実務担当者向けの「物流業務実務者研修」を新設し、年内に開催する方針。