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1月の関東輸送動向、鉄道車扱貨物7.2%増加

2017年4月27日 (木)

調査・データ関東運輸局が26日発表した1月の管内輸送動向によると、前年同月に比べて5%以上輸送量・取扱量が増加したのはJR貨物の車扱、トラック(昨年12月)の一般貨物・宅配貨物、トラックターミナル、港運の長距離フェリー、横浜港の輸出入と移出入、成田空港の国際線輸入、羽田空港の国際船発着貨物となった。一方、減少となったのは港運の湾内フェリー、千葉港輸出入と移出入だった。

JR貨物の管内発の荷動きは、車扱貨物が7.2%増、コンテナ貨物が2.9%増。トラック(昨年12月)は特別積合せ貨物が2%増、一般トラック貨物11.6%増、トラックターミナル8.3%増、宅配貨物6.8%増。海運では長距離フェリーが44.5%増、湾内フェリー36.2%減、内航貨物船2.4%減。

港運は、外航船の輸出入貨物が横浜港10.5%増、 東京港0.6%減、千葉港25%減で、移出入貨物は横浜港20.4%増、東京港1.5%減、千葉港6.6%減となった。航空は成田空港での輸出入貨物が輸出4.6%増、輸入6.5%増。羽田空港の発着貨物は国内線4.5%減、国際線39.6%増だった。

普通倉庫は月間入庫高が1.6%減、月末保管残高が4.7%減となった。冷蔵倉庫は月間入庫高が3.8%増、月末保管残高3.7%減となった。