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8月の関東輸送動向、羽田空港国際線貨物3割増

2016年12月20日 (火)

調査・データ関東運輸局がこのほどまとめた8月の管内輸送動向によると、前年同月に比べて5%以上輸送量・取扱量が増加したのはトラックの宅配貨物(7.7%増)、港運の千葉港輸出入(5.1%増)、羽田空港国際線発着貨物(30.7%増)、冷蔵倉庫の入庫高(9.6%増)だった。

一方、減少となったのはトラックの特別積み合わせ(6.1%減)、海運の湾内フェリー(24.4%減)、内航船(12.4%減)、横浜港輸出入(14.1%減)と移出入(23.7%減)、東京港の移出入(16%減)羽田空港国内線発着貨物(6%減)となった。

JR貨物の管内発の荷動きは、車扱貨物が0.9%増、コンテナ貨物は0.1%増加。トラック(7月)は特別積合せ貨物が6.1%減、一般トラック貨物が2.7%増、トラックターミナル3.1%増、宅配貨物7.7%増。海運では、長距離フェリーが0.2%減、湾内フェリー24.4%減、内航貨物船12.4%減。

港運は、外航船の輸出入貨物が横浜港14.1%減、 東京港3.8%減、千葉港5.1%増となり、移出入貨物は横浜港23.7%減、東京港16%減、千葉港4%増となった。航空は成田空港での輸出入貨物が輸出1.3%増、輸入2.1%減。羽田空港の発着貨物は国内線6%減、国際線30.7%増だった。

普通倉庫は月間入庫高が1%減、月末保管残高が0.8%増となった。冷蔵倉庫は月間入庫高が9.6%増、月末保管残高1.6%減となった。