ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

王子ネピア、三菱製紙八戸工場内で家庭紙合弁事業

2017年5月12日 (金)

荷主王子ホールディングス傘下の王子ネピアは11日、三菱製紙と合弁で新会社を設立し、三菱製紙八戸工場構内で家庭紙の製造事業を行うことに合意した、と発表した。

合弁事業は王子ネピアの家庭紙製造設備を三菱製紙八戸工場構内に移設して行う。三菱製紙八戸工場のインフラを活用し、東北地区で初の家庭紙事業の拠点を獲得することで、物流コストを削減する。

新会社の社名は「MPM王子ホームプロダクツ」とし、三菱製紙が70%、王子ネピアが30%を出資。2019年4月からティッシュとトイレットロールを年間1万8000トン生産する。設備投資額は50億円。