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日本郵船、ノルウェーの海事IT企業と戦略的パートナー契約

2017年5月31日 (水)
空白

ロジスティクス日本郵船は5月31日、海事IT企業のDualog社(ノルウェー)との間で、ビッグデータ分析や自動化などに協力して取組むため、戦略的パートナーシップの覚書を現地時間29日に締結したと発表した。

これまで同社グループは、船舶のIoT、ビッグデータ分析に関わる技術開発や活用を、現場のユーザーの視点を活かして、子会社であるMTIを中心に進めてきた。

今後、世界的に同分野の発展が見込まれることから、船陸通信に関する独自の高い技術力を持つDualog社とパートナーシップを結び、船舶IoTの次世代プラットフォームの共同開発をはじめ、ビッグデータ分析やその自動化などの技術テーマに協力して取り組むこととした。

Dualog社は、1994年にノルウェーで設立。海事分野のデジタルプラットフォームのサービスプロバイダーとして、船舶向けにセキュリティレベルの高いインターネット、Email、クラウドサービスを提供。船舶管理に必要な船上のITサービスをこれまでに3000隻以上の船舶に提供している。

(画像:左から2番目・Dualog社のリンド-オルセンCEO、3番目・アイハン貿易産業副大臣、4番目・田端国土交通審議官、5番目・日本郵船のスヴェイン・スタイムラー経営委員)