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日本郵船、ノルウェーでIoT活用の取組みPR

2017年3月16日 (木)

ロジスティクス日本郵船、ノルウェーでIoT活用の取組みPR日本郵船は16日、2月にノルウェー・ハウゲスンで開催された「ナショナルマリタイムサミット」の招待を受け、連結子会社であるMTIの安藤英幸船舶技術部門長が、日本郵船グループの船舶運航へのIT技術活用に関する取り組みについて講演を行ったと発表した。

このサミットはノルウェー海事局のあるハウゲスンで開催されているもので、今回で24回目。講演では「Digitalization in Shipping」と題し、IoTデータの活用によりそのままデジタル上でリアルタイムに再現する「デジタルツイン」の船舶への技術活用の展望や、航路計画・配船・船型改良の最適化にビッグデータを活用してきた実績を紹介。

また昨年、国土交通省の補助対象事業に採択されグループで研究開発を進めている、他船との衝突防止や遠隔操作などの自律操船技術、機関プラントの状態監視技術、船体構造強度の測定技術も紹介し、技術開発に積極的なノルウェー海事産業と日本郵船グループとのさらなる連携の可能性についても言及した。