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名港海運、150億円投じ飛島村に新物流拠点

2017年10月16日 (月)
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拠点・施設名港海運は16日、愛知県飛島村に物流センターを新設すると発表した。新センターの土地代を除く建設費用は150億円で、7万3404平方メートル(2万2204坪)の敷地を事業用定期借地権によって借り受け、2019年1月と10月の2期に分けて建設する。

現地は伊勢湾岸自動車道飛島ICと名古屋港飛島埠頭・鍋田埠頭に接続しやすい好立地で、同社の物流施設としては最大規模となる。エレベーターとコンベアの長所を併せ持つオートレーターや自動搬送コンベアなど最新の物流設備を導入する。

施設名は「名港海運西二区南物流センター」(仮称)とし、1期工事で4万5844平方メートル(1万3867坪)、2期工事で5万164平方メートル(1万5174坪)の建屋を建設。それぞれ5階建て構造とし、オートレーター、貨物用エレベーター、貨物自動搬送コンベア、水平移動式搬送設備、定温庫、2階乗り入れスロープといった物流設備のほか、非常用発電設備、LED照明、太陽光発電設備を備える。