ピックアップテーマ
産業・一般人材サービスを手掛けるアズスタッフ（東京都新宿区）は10月30日、建設資材の運搬を行うあおい運輸（横浜市緑区）と連携し、ネパール在住のトラックドライバー4人を現地面接にて内定したと発表した。26年2月の入社を予定している。
あおい運輸の矢崎専務取締役は14日、ネパールの首都カトマンズを訪れ、ドライバーの現地面接を実施。主催は同社と、現地送り出し機関のキズナH.R.ソリューションズで、現地面接は8月に続き2回目となる。
今回の面接には4人の候補者が参加し、いずれもネパールの運転免許を保有。特定技能ドライバーに必要な日本語能力試験および技能評価試験にすでに合格している。面接では、運転経験や志望動機の確認、質疑応答による条件調整を行った後、教習所での運転試験を実施。面接官が同乗し、ギア操作やクラッチの扱い、安全確認の方法などを確認した。
▲面接官が横に乗り運転試験を行っている様子（出所：アズスタッフ）
同社は現地で日本式の交通教育も展開。日本の元教習指導員で国家資格を持つ元自動車教習員を常駐させ、学科40時間・実技40時間の計80時間にわたる教育を実施している。ネパールは日本と同じ左側通行・右ハンドルで交通教育が行いやすく、穏やかな国民性からドライバー職に適しているとされる。また、日本での就業希望者が多いことも、同国を採用拠点とする理由だという。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊（平日7時）・夕刊（16時）のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。
