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旭化成、米国で位置・行動検知技術の活用イベント

2017年10月17日 (火)

公募・入札ナインシグマ・ジャパン(東京都千代田区)は17日、旭化成の依頼を受け、同社の位置・行動センシング技術を核としたビジネスを米国で展開を開始する前段階として、現地学生を対象としたアイデアコンテストを開催すると発表した。

コンテストはナインシグマの米国支社と共同で実施し、米国の学生と緊密にコミュニケーションをとりながら優れたアイデアを募る。

旭化成の位置・行動センシング技術は、日本国内ではスマートフォンの地下街ナビゲーションサービスなどですでに活用されているが、「技術単体の利用にとどまらず、この高精度センシング技術を生かしたユニークなビジネスを米国で立ち上げるには、現地の課題や潜在ニーズの発掘とそれを踏まえたアイデアが不可欠」だとして、コンテスト形式でアイデアを募ることにしたという。

有望な応募者には、旭化成のシニアマネージメントへのプレゼン機会が与えられるほか、上位3者は賞金総額3万5000ドルが授与される。募集期間は2018年1月26日まで、受賞者は18年4月頃に発表する。