荷主日本電産サンキョーは24日、韓国で冷蔵庫用モーター駆動ユニットやエアコン用モーターを製造するSCD社の株式を取得すると発表した。取得先はスカイレイクインキュベスト社の私募投資会社で、同日付で株式売買契約を締結した。
日本電産サンキョーでは、新興国で白物家電市場の拡大が著しく、韓国系白物家電メーカーとの連携強化が重要になっているとして、これらのメーカーと強いつながりを持つSCD社の株式51.42%を取得することにしたもの。
これにより、日本電産サンキョーは韓国系白物家電メーカーへの参入機会を獲得し、同社製品の販売拡大を図る。また、SCD製品をラインナップに加えることで、廉価製品群の選択肢を増やす。














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