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【4-6月期】東海運、海運事業で72.8%増益

2012年8月1日 (水)
2013年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)
 2013年3月期1Q2012年3月期1Q増減率
売上高9,9269,6972.4%
営業利益20817122.1%
経常利益19317510.2%
当期純利益1056659.5%

ロジスティクス▽物流事業、国内陸上輸送が増加基調
物流事業では、国際貨物、中国・東南アジア向けの海上コンテナの取扱量が微増にとどまり、ロシア向けのパイプなどの輸送は増加したものの、モンゴル向けの建機・プラントなどの輸送は減少した。

 

国内貨物は輸出入貨物低迷による取扱減があったものの、関東・中部地区で倉庫稼働率の向上やセメントの陸上輸送量が増加基調となった。これらの結果、物流事業の売上高は69億1900万円でと0.1%の増収、セグメント利益は8.1%の増益となった。

 

▽海運事業、72.8%増益
海運事業では、外航セメント船の航海数の減少があったものの、外航粉体船の新規航路による増収効果や国内でのセメント需要増に対応した内航セメント船の航海数増加、セメント原料に関連する粉体船貨物の取扱量増加があった。

 

この結果、海運事業の売上高は28億9100万円と8.8%の増収となり、セグメント利益も72.8%の増益となった。