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ダイハツ、久留米工場の生産能力を増強

2012年9月7日 (金)

荷主ダイハツ工業は6日、子会社のダイハツ九州がエンジンを製造している久留米工場の生産能力を2013年5月に増強する、と発表した。

 

久留米工場は2008年8月に操業を開始し、大分(中津)工場に軽自動車用エンジンを供給しているが、大分(中津)工場の車両生産拡大に伴い、エンジン生産能力が不足し高負荷操業が続いており、供給不足分のエンジンは、ダイハツ工業滋賀工場から供給を受けている。

 

今回の生産能力増強で、操業の適正化、エンジン供給の効率化を図る。増強に伴う設備投資額は70億円で、建屋面積は1万8000平方メートルから2万7000平方メートルに、生産能力は年産21万6000基から32万4000基にそれぞれ拡大する。

 

■久留米工場の概要
所在地:福岡県久留米市田主丸町吉本1番地
操業開始:2008年8月
用地面積:約17.4万平方メートル
生産品目:軽自動車用エンジン、CVT部品
建屋面積:2.7万平方メートル
エンジン生産能力:(年産)2直定時32.4万基
構成ライン:2ライン
設備投資額(増強分):約70億円

 

■久留米工場の位置

[googlemap lat=”33.338819″ lng=”130.71805″ align=”undefined” width=”440px” height=”240px” zoom=”10″ type=”G_NORMAL_MAP”]福岡県久留米市田主丸町吉本1[/googlemap]