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ウェルキャット、ワイヤレスハンディターミナルの最新モデル

2010年9月13日 (月)

メディカル最新モデル「XIT-200-G」ウェルキャットは13日、ワイヤレスハンディターミナル「XIT-200-G」を2011年1月に発売すると発表した。

 

XIT-200-Gは、従来機種との互換性を維持しつつ、新たに機能を改善。バーコード読取性能の向上、視認性に優れたカラー液晶の搭載、バックライト輝度の自動調整を行い省電力化を実現する照度センサーの搭載、衝撃吸収性能に優れた素材を採用したボディ構造による耐落下性能の向上など基本性能の徹底強化と利便性の向上を図った。

 

医療業界などで普及が見込まれる「GS1データバー」の読取も可能で、環境に配慮した「RoHS指令」にも対応している。

 

見込まれる導入先・用途として、物流業での入出荷検品、ピッキングや棚卸。また製造業での工程進捗管理、資材管理や実績収集、医療分野などでの消費期限管理、トレーサビリティを想定。同社では汎用性の高いXITシリーズのラインナップを強化することにより、既存顧客のリプレイスと新規顧客の開拓を進める。XIT-200-Gの販売目標は2011年に1万台。