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カゴヤ・ジャパン、2棟目のデータセンター建設

2013年6月18日 (火)

拠点・施設情報技術開発は17日、連結子会社のカゴヤ・ジャパン(京都市中京区)が、京都府相楽郡の関西文化学術研究都市で2棟目となるデータセンターを建設すると発表した。

カゴヤ・ジャパンは、2006年に設立したデータセンター「A棟」で、ホスティングサービス、インターネット接続サービスなどのインターネット関連事業を展開しているが、A棟が高稼働の状況にあることから、事業拡大に向けて2棟目となる「B棟」を建設することにしたもの。

今後は、インターネット関連事業だけでなく、グループのシナジーを発揮してB棟を有効活用した新たなサービスメニューを確立し、顧客への提案を展開する、としている。

B棟は、自社所有の敷地4300m²に、新たに440ラックを収容できる規模のデータセンターを建設。A棟と合わせた延床面積は4500m²超で、700ラックを収容できるデータセンターとなる。

特別高圧2系統受電による安定した電源供給を実現するとともに、冷気をダイレクトにサーバー室に供給する空調方式で安定した冷却効果と空調動力の低減を図り、さらにフリークーリングと併用することで高効率、省エネルギーに配慮する。2014年6月からサービスの提供を開始する。