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6月の産業機械受注、内需4%減、外需21.1%減

2013年8月8日 (木)

荷主日本産業機械工業会が8日発表した、6月の産業機械受注状況によると、受注高は3988億3400万円(前年同月比11.2%減)となった。

内需は2502億2800万円(4%減)で、このうち製造業向けは2.3%増、非製造業向けは8.6%増、官公需向けは16.7%減、代理店向けは28.9%減となった。

増加した機種は、ボイラ・原動機(7.1%増)、鉱山機械(9.4%増)、化学機械(2.9%増)、タンク(58.8%増)、プラスチック加工機械(31.3%増)の5機種。

減少した機種は、ポンプ(0.4%減)、圧縮機(6.5%減)、送風機(5.4%減)、運搬機械(22.5%減)、変速機(7.2%減)、金属加工機械(61.9%減)、その他機械(17.6%減)の7機種となった。

外需は1486億600万円(21.1%減)で、プラントが4件、352億200万円(57.3%減)となった。

増加した機種は、鉱山機械(23.3%増)、プラスチック加工機械(7.4%増)、ポンプ(43.9%増)、圧縮機(2.2倍増)、送風機(3.7倍増)、運搬機械(16.4%増)の6機種。

減少した機種は、ボイラ・原動機(51.2%減)、化学機械(19.8%減)、タンク(96.8%減)、変速機(20.6%減)、金属加工機械(33.1%減)、その他機械(0.5%減)の6機種となった。

機種別の動向は、ボイラ・原動機が外需の減少で18.6%減、鉱山機械が鉱業の増加で11.5%増、冷凍機械を含む化学機械が外需の減少で8.6%減。

タンクは外需の減少で40.5%減、プラスチック加工機械が化学、その他製造業、外需の増加で15.8%増、ポンプが外需の増加で10.4%増、圧縮機が外需の増加で42%増、送風機が外需の増加で16.5%増となった。

運搬機械は造船、その他製造業、電力の減少で11.3%減、変速機がはん用・生産用、外需の減少で9.5%減、金属加工機械が金属製品、外需の減少で42.6%減となった。