近鉄エクス、インドネシアに新たな物流施設開設

マルンダロジスティクスセンターの完成予想図

ロジスティクス近鉄エクスプレスは12日、インドネシア現地法人のKWEインドネシアがジャカルタ北西部のマルンダ地区に物流拠点を開設する、と発表した。新たなロジスティクスセンターは2014年6月に稼働を開始する。

同社専用の賃貸型物流施設として建設され、床荷重は1平方メートル当たり5トン、空調設備を備えた施設となる。同国最大のタンジュンプリオク港から東へ10キロ、ジャカルタ中心地へは南西へ15キロのロケーションに立地。

同国内で大幅な需要の伸びが期待されるデジタル家電、自動車関連品、産業用機械、ヘルスケア関連、ドライ食品・ドリンクなどの配送拠点に適し、インドネシア諸島への配送サービスも可能。

東ジャカルタに位置する工業団地と高速道路で結ばれ、同工業団地へ進出している顧客にも利便性の高いロジスティクス拠点として利用できる。オペレーションでは、同社のグローバル倉庫システムを導入し、高品質なロジスティクスサービスを提供する。

■新倉庫の概要
名称：マルンダロジスティクスセンター
業務内容：ロジスティクス、国内配送
所在地：Kampung Kebon Kelapa , Kelurahan Desa Segara Makmur RT 14/RW 4, Kecamatan Tarumajaya, Kabupaten Bekasi, Jawa Barat – Indonesia
社員数：30人
倉庫面積：1万平方メートル
業務開始日：2014年6月1日