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ダイイチ、イトーヨーカ堂と物流拠点を相互活用

2013年11月6日 (水)

産業・一般ダイイチ北海道でスーパーマーケット事業を展開するダイイチは6日、イトーヨーカ堂との業務提携に基づき、物流インフラの相互活用や資材の共同調達などに取り組む方針を発表した。

同社はことし7月、経営・財務基盤の強化などを目的にイトーヨーカ堂と資本・業務提携を締結。今期以降、商品の共同調達による原価低減、商品の共同開発による集客力の向上、物流・インフラの相互活用、資材の共同調達によるコストの削減、相互の人材交流を通じた接客サービスの向上、店舗運営のノウハウ共有——などの施策に取り組む。

店舗の新設は、11月に音更店(帯広ブロック)の出店、12月に清田店(札幌ブロック)の出店を計画。第4四半期に札幌市近郊に1店舗を予定しており、既存店の強化策と併せて積極的な事業展開によって業容の拡大を図る。9月期決算発表で言及したもの。