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日通、東南・南アジア発の海上ハンガーコンテナサービスを開始

2013年11月12日 (火)

アパレル日本通運日本通運は12日、東南アジア・南アジア発日本向け自社組み立て式の海上ハンガーコンテナサービス「アロー・ハンガー・キット」を今月から本格的に開始する、と発表した。

アパレル製品の生産拠点が中国から東南アジア・南アジアにシフトし、同地域で専用のハンガーコンテナの需要が増しているにもかかわらず、専用のコンテナを回送するために数日かかることが課題となっていた。

同社が販売する海上ハンガーコンテナは、通常のドライコンテナに独自で開発したハンガーキットを装着することで、専用のハンガーコンテナと同等の機能を持たせたコンテナとなる。

これにより、20フィート、40フィートドライコンテナに対応できるようになり、顧客は希望する本船スケジュールに合わせてサービスを利用できる。顧客のニーズに応じたハンガーキットの製造、開発に対応することで、オーダーメードのハンガーコンテナの準備も可能。

顧客が希望するスケジュールに合わせて海上ハンガーコンテナを提供し、トータル輸送日数、商品供給のリードタイムの削減につなげる。

まずは、ベトナムとカンボジアから日本向けサービスの販売を開始し、今後はミャンマー、インドネシア、バングラデシュへ拡大していく。